1セッションに収まるラップ
10分のセッションでは、短いラップのほうが長いラップよりはるかに多く挑戦できます。挑戦回数が増えれば上達の機会が増え、さらに上を目指して次のセッションを予約する理由になります。
ガイド
チャレンジは、ドライバーに「破るべきタイム」と「その期限」を与えます。このガイドでは、センターでチャレンジを機能させるための判断を順に解説します。何を走らせるか、誰にとって公平か、どのくらいの頻度で、どの画面に表示し、販売とどう結びつけるかです。
基本の考え方
シミュレーターでの最初のセッションは発見の場です。2回目には理由が必要です。ラップタイムチャレンジはその理由を提供します。公開ランキング、すぐ上のドライバーとの差、そして「いつか」を「日曜日までに」に変える終了日です。8位のドライバーは7位まであと何十分の一秒かを正確に知っており、だからこそまた来店します。
Omnisim のチャレンジはあえてシンプルです。サーキット1つ、車両1台以上、2つの日付、対象となる難易度レベル、そして必要に応じて有効ラップのみ。これはベストラップを競うもので、選手権ではありません。ラウンドもポイントもレースコントロールもありません。以下はすべて、このシンプルな形式をうまく活用するための内容です。
当社は来場者数の数値を公表しておらず、何パーセント増えると約束する話には注意してください。チャレンジの効果は、お客様の層、価格、画面によって変わります。このガイドの最後で、ご自身のデータで効果を測る方法を説明します。
ステップ1
サーキットと車両リストによって、誰が「自分にも勝てる」と感じるかが決まります。誰も勝てると思わないチャレンジは、ただのポスターです。
10分のセッションでは、短いラップのほうが長いラップよりはるかに多く挑戦できます。挑戦回数が増えれば上達の機会が増え、さらに上を目指して次のセッションを予約する理由になります。
許可する車両は1台、または性能の近い数台にします。1台だけ明らかに速い車があると、ランキングはその車を選んだ人のリストになってしまいます。
フォーミュラ、GT、ラリーなど筐体の構成が分かれている場合は、ドライバーが実際に座る筐体に合ったコンテンツでチャレンジを行います。Assetto Corsa のコンテンツにあるラリーのステージもチャレンジにできます。
作成時、フォームはサーキットや車両がない筐体、またはインストール済みでもプレイヤーに提供されていない筐体を表示し、保存と同時にそのコンテンツを有効化できます。
何か月も同じサーキットだと、コースを知り尽くした常連が有利になります。新しいサーキットは順位をリセットし、新規のお客様にも公平なスタートを与えます。
ステップ2
各チャレンジでは、ラップが対象となる難易度レベルを指定します。初心者、中級者、上級者の3つで、初期設定ではすべて有効です。ラップのレベルは、プレイヤーが画面で選んだレベルではなく、そのラップ中に使われたスタビリティ補助から判定されます。25%以下は上級者、75%までは中級者、それを超えると初心者として扱われます。
そのため、最初のチャレンジの前に、シミュレーション設定で3つの難易度プロファイルを開き、スタビリティコントロールの値をこのしきい値と照らし合わせてください。中級者プロファイルのスタビリティが80%なら、そのラップは初心者として分類されます。各プロファイルを範囲の内側にしっかり収めておけば、後のトラブルを防げます。
次に形式を選びます。全レベル対象のチャレンジを1つにするのが最も簡単で、ランキングのアシスト列で誰が補助付きで走ったかも分かります。常連が一般のお客様よりはるかに速い場合は、同じサーキット・同じ期間で2つのチャレンジを実施します。1つは初心者のみ、もう1つは中級者と上級者向けです。新規のお客様は、自分が上を目指せるランキングを見ることになります。
ステップ3
ランキングがやる気につながるのは、ドライバーがそれを信頼しているときだけです。最初のラップの前にルールを決め、ドライバーが読める場所に掲示しましょう。
タイヤが2本を超えてコース外に出るとそのラップは無効になります。基本ルールを守らせるために、受付スタッフがリプレイを確認する必要はありません。
厳格な競技にするなら「有効なラップのみ表示」にチェックを入れます。気軽なチャレンジならオフのままにします。無効ラップはすべての有効ラップの後に「無効」と表示され、初心者も自分の名前を確認できます。
適切な権限を持つスタッフは、任意のラップを手動で有効・無効にできます。たとえば計測が見逃したショートカットをドライバーが申告した場合です。ランキングにはその修正が反映されます。
各ドライバーはベストラップで1回だけ表示されます。ユーザー名はモデレートされ、すでに使われているユーザー名には対応するメールアドレスが必要です。フリーアクセスでも同様なので、他人の名前でタイムを登録することはできません。
ルールと賞品を載せた画像を、ランキングと並べてディスプレイのループに追加しましょう。誰も読んでいないルールでは、異議を解決できません。
ステップ4
チャレンジ1回はイベントです。チャレンジのカレンダーは習慣になります。最初のシーズンには、次の順序をおすすめします。
チャレンジは1〜2週間前に作成します。開始日までは公開カレンダーに「予定」として表示され、常連は次に何があるかが分かります。
1センターで同じ日に最大4つのチャレンジを実施できます。おすすめの組み合わせは、常連向けの1か月の長期チャレンジ、イベントに合わせた週末の短期チャレンジ、必要に応じて初心者専用のチャレンジです。
チャレンジはさかのぼって集計されます。開始日の後に作成または修正しても、その日以降に走ったラップが含まれます。
終了日にランキングは確定し、カレンダーに最終順位を表示する「結果」ボタンが表示されます。賞品はセンター側で用意します。優勝者のメールアドレス限定のプロモーションコードは、セッションをプレゼントする方法の一つです。
カレンダーが空にならないよう、次のチャレンジをあらかじめ登録しておきます。シリーズは単にチャレンジを続けて行うもので、Omnisim がチャレンジ間でポイントを合算することはありません。
ステップ5
ランキングが効果を発揮するのは、セッションの合間に目に入るときです。バーカウンター、待ち列、そして帰り道のスマートフォンです。
ディスプレイページでは、センターごとにループを作成します。ライブランキング、チャレンジカレンダー、お手持ちの動画や画像です。初期設定はランキング30秒、カレンダー25秒です。
テレビでは、ランキングが画面の高さに収まり、行数よりドライバーが多い場合は30秒ごとにページが切り替わります。最大4つのチャレンジを目標タイムとともに並べて表示します。
同じ公開リンクを開くと、スマートフォンやタブレットではスクロール式のレイアウトになり、アカウントは不要です。QRコードにしてテーブルに置いたり、その日のドライバーに送ったりできます。
公開ページは13言語に対応し、訪問者のブラウザの言語に従います。センターのロゴとカラーがそのページに表示されます。
古いテレビのブラウザではページを開けないことがあります。HDMI入力にストリーミングスティックやミニPCをつなげば解決します。TV画面のトラブルシューティングをご覧ください。
ステップ6
複数のセンターを運営している場合、1つのチャレンジに複数のセンターを含めることができます。1つの競技、1つのランキングです。各ドライバーのセンターが表示され、ランキングにはチャレンジが何センターで開催されているかが示されます。ある店舗のドライバーが別の店舗のドライバーと競うことで、地元のランキングがより多くの人の目に触れます。
ここでは公平性がさらに重要になります。サーキットと車両はすべてのセンターでインストールされ、提供されている必要があり、フォームは不足している筐体を表示します。日付は各センターのタイムゾーンで数えられるため、日曜日に終わるチャレンジはどのセンターでも現地時間で日曜日の終わりまで続きます。センターごとに機材が異なる場合は、共通ランキングが公平かどうかを検討し、必要ならセンターごとにチャレンジを分けてください。
各センターは独自の公開ランキングとカレンダーを持ち、全センターをまとめたページも利用できます。センターをアーカイブすると、そのラップは共有チャレンジから外れます。
ステップ7
タイムを更新したいドライバーが、次の挑戦を手間なく予約できるようにしましょう。オンライン販売をしている場合、開催中のチャレンジは予約ページにバナーとして表示され、公開カレンダーの「参加する」「予約する」ボタンから予約ページへ移動できます。チャレンジ期間中に何度も来店するドライバーには、回数券や1日あたりのセッション上限付きのパスが向いています。特定の時間帯に限定したプロモーションコードは、平日の空いている夜のチャレンジナイトを埋めるのに役立ちます。
イベント、貸切パーティー、展示会では、筐体をフリーアクセスに切り替えます。チケットは不要で、各プレイヤーがユーザー名を入力して既定のセッション時間を走り、そのラップもランキングに反映されます。
そのうえで、他社の約束ではなくご自身の数字を見てください。各チャレンジのカードには参加者数が表示されます。ラップページでは、絞り込んだ期間のラップ数、有効ラップ数、ユニークドライバー数を確認でき、ドライバー一覧では各お客様の利用金額をCSV出力付きで確認できます。ご自身のセンターで、チャレンジのある月とない月を比べてみてください。
唯一の正解はありません。週末はイベントやオープン記念に向いており、1か月あれば常連が再来店して上達する時間があります。両方を組み合わせることもできます。1センターで同じ日に最大4つのチャレンジを実施できます。
多くのドライバーが知っている、または1セッションで覚えられる短いラップのサーキットに、1台または性能の近い数台の車両を組み合わせます。参加する各センターの筐体にインストールされ、提供されている必要があります。
レベルを制限します。ラップのレベルは使用したスタビリティ補助で決まるため、同じサーキットで初心者専用のチャレンジと、中級者・上級者向けのチャレンジを並行して実施できます。まず、難易度プロファイルがチャレンジに関するマニュアルページに記載された範囲に収まっているか確認してください。
いいえ。ラップは筐体から自動的に届き、タイヤが2本を超えてコース外に出たラップは自動で無効になります。スタッフは必要なときにラップを手動で修正するだけです。
いいえ。Omnisim のチャレンジは、2つの日付の間でベストラップを競うものです。ポイント表、シーズン、レースコントロールはありません。チャレンジを続けて開催することはできますが、チャレンジ間のポイントは Omnisim の外で集計する必要があります。
はい、筐体がフリーアクセスになっている場合は参加できます。各プレイヤーがユーザー名を入力し、その名前でラップがランキングされます。
いいえ。当社は数値を公表していません。Omnisim が提供するのは、形式、画面、そしてカウンターです。チャレンジごとの参加者数、期間ごとのラップ数とユニークドライバー数を使って、ご自身のセンターで効果を測ってください。
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